今の時代はあらゆるものがゲームにされていたりするものですが、最近伐採のことに興味を持ちこれも疑似体験できるのではないかなと考えました。
実際にここで鍛えたものがそのまま通用するとは思えませんが、ある程度似たような状況が発生したときの練習としては悪くないかなと思ったのです。
後はどれだけ現実に近づけられるかが問題ではありますが、今の技術を持ってすれば伐採をゲームでかなり現実的に表現をすることはできそうです。
空間認識能力は鍛えられる
ゲームだけでそのまま伐採の技術を取得するのは容易なことでは無いかもしれませんが、少なくとも空間認識能力は鍛えられそうです。
一昔前までの完全な二次元の世界でしたら、空間認識能力も何もあったものではありませんが、最近は三次元の現実と見紛うようなものがたくさん出てきましたし、特に今流行りにVRを駆使すれば空間認識能力の向上には役立つのではないでしょうか。
もちろん、それはゲームの出来に関わってきますから製作者がどれだけ本物に近いものを作り上げることができるのかということが鍵となってきますが、逆にその点を完璧に作ることができるのであれば、実際に役立つ作品には仕上がりそうです。
このようなことで簡単に伐採の技術が身につくとは思っていませんが、少なくとも参考になるものを作り上げることができるには間違いなさそうなので面白いかもしれません。
なかなか空間認識能力を高めるのは容易ではないだけに、この辺はゲームの強みですね。
はたして実地で使えるのか
ゲームで鍛えた技術は果たして実地で使うことができるのかという部分ですが、結局の所はこれは人によりけりと考えています。
例えばゲームで上手く行ったから実地も同じように行くはずだと甘く考えていれば、これは当然上手くいくはずがありません。
しかし、あくまでも仮想試験と考えてそれを実地でどのようにして活かすことができるかを考えることができる人であれば、十分に役立つのではないかなという気がします。
机上の空論はあくまでも机上のものでしかありませんが、事前に計算をした結果を実地で検証してみるというのは人類が何度も行ってきた試みですから、決して無駄では無いような気がします。
伐採をする手応えを完全に再現するのは難しくても、角度や切る場所からどのように倒れていくのかをゲーム上で表現することはそれほど難しいものではありませんから、伐採した後の流れを理解したり予習しておくという意味では十分に使えるものになると考えています。